Portfolio

by.

Nakaya Mihiro

「スタイリッシュでかっこいいロゴで」 という要望があった想定

10代後半～30代　男性寄り （コアターゲットは10代後半～20代後半）

白と黒のスタイリッシュな配色を目指しました。

差し色の赤～橙＝共感覚的にド(C)を表します。また、明るく賑やかな色なので「個人利用も楽しく」という意味合いも持たせました。

音(音声波形)が防音室の扉から響いているデザインです。

ロゴを敢えて枠内に収めずずらすことで逃げ場を作り、個人利用に孤独で閉塞的な印象がつかないようデザインしました。

“I”(＝私)に色付けをすることで個人利用特化という特長を印象付けました。

「企業のマスコットキャラをメインに」 という要望があった想定

10代後半～20代 （新生活を迎える若者がメイン顧客）

若葉マークをイメージした黄色と緑の配色です。

メインの緑色は若者・新生活を想起させるフレッシュな色を使いました。

屋根をモチーフにしたキャッチーなキャラクターを制作し、マスコットキャラのインパクトを邪魔しないようロゴはシンプルにしました。

iからiへの橋渡しをするオブジェクトは、若者（若葉）が時を経て一人前の人になっていく様子をイメージしています。

「意味の詰まったシンボルマークが欲しい」 という要望があった想定

20代後半～40代

青～ピンクのグラデーション（機械感のある寒色から温かみのある暖色への変化） →AIが人の心を理解していく様を表しています。

中心の三角から外側の円へ →AIの心にあたる部分が、人間との関わりを経て学習点を増やしていく様子を表現しています。

AI“P”→Person(人)の欠けた部分を表しています。

白い直線が円の外側の三角に伸びている →人間の欠けた部分を吸収してAIが成長していく様子を表したデザインです。左上のかけらに敢えて線を伸ばさないことで、「AIの学習が完遂することはなく、人間と関わり続ける限り学び続ける」ことを示しています。

音楽スタジオ＝バンドマンが使う場所というイメージを払拭するために丸いフォントと明るい色味を使用しました。

NAKA『YA』に色をつけ、ナカ『タニ』ではないことを分かりやすく印象付けています。(名刺交換時の話題作りにも)

住所情報のみ標準的なゴシック体を使いメリハリを持たせました。

住まいの契約という重要な転機を安心して預けていただけるよう、安らぎのイメージがある緑色を基調にしました。

担当者の電話番号などをメモしやすいよう、表面は意識して余白を多めにしました。

ほかの契約書類や資料に名刺が紛れてしまわないよう、端に緑色のラインを施しました。

裏面には企業イメージを表す新緑をデザインしました。

ポップでキュートな商品を多く取り扱うファッション通販サイト

10代～20代の女性

「ポップでキュートなものが好きな人」にターゲットを絞り、ピンポイントに訴求すること

インパクトと視覚的効果を重視した広告にするため、テキストは最小限としました。

３Ｄ効果のベベルでボタンのようなデザインにし、押したくなる(目に留まる)効果を持たせました。

目に留まるデザインを意識した中高生向けの広告

中学1年生～高校3年生

若い世代へ向けて、型にハマらないデザインで目を引くこと

悩みを抱える高校生へ向けつつも、重い印象にはならないようポップな色合いとデザインにしました。

心を“知る”ことで“守る”というキャッチコピーを最大限引き立たせるデザインにしました。

紙を一枚破ったようなデザインで現状の打破をイメージしています。

春を感じさせる爽やかなセール広告

新生活を迎える20代(主に新社会人)

情報を明確に伝え、ターゲット層へ購買を促進すること。

「フリーのイラスト素材を上手に使う」という自己課題を持って制作しました。

春＝ピンクで女性っぽいデザインになりやすいため、空を見上げたようなデザインにすることで桜色一色になるのを避けました。

空色を一色にするとのっぺりしてしまうため、グラデーションで濃淡と太陽光を表現しました。

当初のターゲット層以外にも向け、“急遽”広告を打ち出すことになったという設定

20代～40代の女性

“新生活”に小さなライフイベントも含め、広い層へ向けて(中でもファミリー層へ向けて)アプローチをすること

自己課題として、「販促の都合で急遽ターゲット層を広げることになった」という状況を想定しました。スピード感を持って制作するためにテキスト情報メインの広告とし、シンプルながらも目の引かれるレイアウトを目指しました。

水色×桜色のフレッシュな配色から、緑色×桜色の少し落ち着いたカラーリングへ変更しました。 緑色は若葉＝新生活のイメージも持たせています。

シンプルな分、目に留まりやすいよう付箋のオブジェクトやページがめくれたようなデザインを施しました。

少し不気味なホラー系ポスター

ホラーが好きな20代～40代

「ホラーは苦手だから公共の場で目にしたくない」という人を守りつつも、ターゲット層へアピールできるようなデザインで訴求すること

魔の棲む場所と言われる辻(十字路)、逢魔が時や警告色を想起させる朱色、「その他の危険」を表す交通標識などを施しました。

人から人へ伝播する都市伝説の特色を表現しています。

メインビジュアルからはみ出した交通標識とポスター全体にかかる人影で怪異の日常への侵食を表しました。

学校の廊下に掲出される学生向けのポスター

高校1年生～3年生(在籍生)

校内の生徒へ向けてイベントを知らせること、悩んでいる生徒が「参加してみよう」と思えるようなアプローチをすること

ペンツールの機能を知り、使いこなすことを自己課題として制作しました。

淡い水色×白色でメディカル的配色にしています。

内面的な悩みを抱えた状態を透明人間のようなビジュアルで表現し、ペンツールを用いて描きました。

透明人間のようなビジュアルには『これから何者にもなれる』という前向きな意味も込め、棒立ちではなくやや動きのあるデザインとしました。

好きなものを詰め込んだ衣装

Photoshopの機能を知り、使いこなす練習として制作しました。

ブルーが好き、綺麗なものが好き、という気持ちを詰め込みました。

トルソー部分のみでは無機質な印象になるため、動きをつけることで華やかな印象をプラスしました。

絵画作品

PhotoshopのAI生成機能を使う練習として制作しました。

ユリの花をモチーフにし、花のイラスト・背景イラストをAI生成して組み合わせました。

画面により透明感と動きを与えるために、テキストの下へ図形のオブジェクトを配置しました。

お汁粉を内側から飲み干してしまう小さなアザラシのGIFアニメーションです。ブラシツールを用いて描画しました。

星が瞬く夜空のGIFアニメーションです。フリー素材の写真をピクセルアート風に加工し、星形のブラシツールで瞬く星々を描画しました。

塾に通っていない高校生へ向けた夏期講習の受講促進バナー

大学進学を目指す高校生とその保護者

「この夏から始める」ということを印象付け、無料体験への参加を促進すること

爽やかな印象に仕上げるため、写真の色調を明るく整えました。また、キャッチコピーが一部見にくくなっていたため、色の濃いサッシと鉛筆は個別に覆い焼きをして明るくしました。

人物の目線の先に『マナ塾』を配置し、広告を見た方の視線が自然に塾名へ向くようデザインしました。

青と黄色は学習塾の広告でよくある配色のため、特に保護者の方が一目で「塾の広告だ」と認識できるようにしました。

保護者へ向けたアピールポイントは「無料体験」とし、アクセントのある黄色で目立つようにしました。

勉強をしている学生の写真を用い、前向きな文言をキャッチコピーにすることで、今夏の勉強について意識できるようデザインしました。

新年度入塾生募集と入学金０円キャンペーンのバナー

大学進学を目指す高校生とその保護者

新年度の入塾生募集開始をお知らせし、キャンペーン期間中の入塾を促進すること

写真の桜色を鮮やかにするために、また白色のテキストの視認性を上げるために、桜色の領域と黄色の領域は個別に色調を調整しました。

人物の目線の先に『マナ塾』を配置し、広告を見た方の視線が自然に塾名へ向くようデザインしました。

新年度の始まりをイメージした桜色を引き立たせるために、テキストのほとんどを白色にしました。

入塾金０円キャンペーンは保護者へ向けたアピール部分のため、メインビジュアルとは明確に領域を分けました。

マイナーブランドの新商品広告

20～30代女性

「マイナーなブランドだから」と敬遠されないよう、安心感を与えて購買を促進すること

「満開に咲く花のように自まつ毛を盛れる」というコンセプトの化粧品であるため、花の写真とキャッチコピーでその印象を打ち出しました。

商品イメージを表すため、『清らかな心』という花言葉のあるカスミソウ・『優美』という花言葉のあるコスモスの写真を使いました。

下部のピンク色を右へ向けて先細りさせることで、『詳細はクリック』へと視線誘導ができるようにしました。

“バナー漫画”ならぬ“バナー小説”

小説が好きな人、ホラーが好きな人

漫画の宣伝を目的とした所謂“バナー漫画”の小説版として、本が好きな方へ向けて小説作品をアピールすること

バナー漫画のようにイラストで目を引くことができないため、テキストだけで引き込まれるよう加工を施しました。

文章の場面を表す実写画像に砂嵐のかかったブラウン管テレビのような加工をし、恐ろしい雰囲気が脳裏に浮かぶデザインに仕上げました。

メディアに顔を出していないバンドのライブポスター

ライブハウスに来る10～30代の男女 （コアターゲットは10～20代男性）

ファンへワンマンライブの開催をお知らせするとともに、まだバンドのことを知らない方へ向けてチケットの購買を促進すること

色味の異なる各写真を、主にチャンネルミキサーを使い一つ一つ色調補正をしました。

中心を飾るバンド名は写真に馴染みつつも最も目立つようにデザイン・加工を施しました。

下部のテキストはシンプルなゴシック体とジャンプ率で可読性を意識しました。

ポップでおしゃれな単独ライブポスター

10～30代のお笑いファン

ファンへ単独ライブの開催をお知らせするとともに、『にほんアドベンチャー』のファンではないお笑いファンへ向けてもチケット購買を促進すること

『にほんアドベンチャー』というコンビ名にちなみ、赤と白のツートンカラーをメインとしました。

キレ芸が売りのボケ(写真左)と冷静なツッコミ(写真右)というコンビのため、曲線的なオブジェクトと角のあるオブジェクトを散りばめました。

「全然キレてないですよ」とキレながら言う定番のボケが今回の単独ライブ名(という設定)であるため、そのセリフが聞こえてきそうな躍動感のあるデザインにしました。